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リアルなくしてウェブなし。
前回の記事で述べたように、まさしく、”「常識を覆す」環境を整えた”ことがウェブビジネスの特徴ではあるが、ここでひとつ注意しなければならないと感じることがある。それは、”ウェブビジネスはビジネスという点では特別ではない”のだということ。
確かに、リアルビジネスと見比べたときの手軽さは特筆すべきことではあるのだが、かと言って、誰しもが成功者となれる訳ではない。また、研究心や努力といったアナログ要素が必要なくなったということでもないばかりか、事によってはリアルビジネスに勝るとも劣らない程の努力が伴う場合も多々あるのだ。
クリス・アンダーソン氏のロングテール理論は、こうしたウェブビジネスの特色をひじょうによく現しているように思う。いわば、ニッチマーケットをどう攻略できるかがウェブビジネス成功の鍵と解いた氏の理論から考えれば、無限に広がるオンライン仮想空間中に、どれだけ自分の利益となる網をはれるかが最大の勝負どころという訳である。
つまり、言い換えれば”網をはらなければ成功もナシ”ということで、ウェブビジネスを志すということは、いかに素晴らしい網を、いかに多く(広く)作り上げられるかが重要なポイントとなるということになる。言い換えれば、かなりなアナログの積み重ね商売なのである・・・
しかも、こうしたビジネスが現在のように一般化する前とは比べ物にならないほどにウェブ上には星の数ほどのライバルたちがひしめき合っている現状から、リアルビジネスにおいても重要なポイントとなっている”差別化”というテーマについても真剣に検討する必要が出てきている。
ウェブ2.0という概念が生まれてから一定の期間を経過した今、誰しもが、生き残りをかけ真剣に努力を続けなければならない時期となっているのではないかと近々特に感じることが多い。更に、この状況は新規参入を目論む者にはもちろんだが先駆者たちとて例外ではない。
目の肥えたユーザ達は、リアル世界同様にウェブ世界でも贅沢に値踏みをはじめ、様々なランキング情報を気にし始めた現在、提供者としてのポジションに居続ける為には、あらゆるアンテナとアイディアを有効的に効率よく活用しなければならないだろうし、こうした努力を続けることができなければ、たとえ老舗サイトであろうが消えなければならない宿命にあると感じる。
このことから、今後のウェブビジネスを考察する為には、基本であるリアルビジネスから多くのことを学び、活用していかなければならないことは明白であろう。
たとえ環境は新しくなっても、それを利用するのは我々人間であることに変りがない以上、そのことを忘れてしまっては成功も有り得ないだろう。
- [2008/02/28 12:01]
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2.0を取り巻く環境
当然のことながら、ビジネスを始めるに当たっては、それがどのようなものでも一定の条件と環境が整わなければならないが、ウェブビジネスに於いての環境の変化は1.0から2.0へと進化する過程で特に飛躍的に進化していると言える。そしてそのこともまた、ウェブビジネスに於ける独特の進化と変革の可能性を広げる事となっている。
通常、リアルビジネスを展開するにあたり、整えなければならない条件や環境の中には必ず何らかの形で”資金”が必要となるのは当然の話なのだが、ウェブビジネスは、2.0への進化に伴い”無料”で実現することもできるという、いわゆる「常識を覆す」環境を整えた。
これにより、ウェブビジネスは、誰しもにチャンスが訪れ、誰しもが成功の可能性を感じることのできる期待を身に付けたと言っても決して過言ではないだろう。
一方、1.0時代に大手を振っていた企業たちに於ける変革はあったのだろうか?もちろん、ただ、手を拱いていた訳ではなかった。
もともと、この2.0への変革はユーザサイドからのみ起こったムーブメントではなく、その動きを敏感に察知した幾つかの企業によって加速され定着していったものなので、そうした意味では”ユーザ主導の環境を企業側が仕掛けた”とも言える。
例えば、日本に於けるSNSの最大手「mixi」によって、ウェブ上でのコミュニケーションは、より安心できるとの印象を得ることに成功したことで、多くの一般ユーザたちが、ごく当たり前にPCを利用し、ネットワークを気軽に広げていくことを楽しむようになり、「amazon」の登場により、ネットショッピングは安全で確実なものとの印象を定着させることとなっていった。
こうした流れは現在でも世界規模で更に加速している。
セカンドライフに於けるそれは、ユーザに対し、よりリアルに、より感覚的にバーチャル世界を楽しめるものへと成長を遂げただけではなく、ビジネスツールとしての側面も同時に持ち合わせた”もうひとつの社会”へと進化し続けている。
このような環境化で我々が”成すべき事”は何か?
ウェブビジネスに於ける成功のカギのひとつは、確実にこうしたところにも潜んでいる。
- [2007/11/30 09:11]
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ウェブ2.0を知る
では、実際問題として”ウェブ2.0に挑戦”するには何が必要だろうか?それを知る為には、先ず、相手を分析し、見極める必要があるだろう。
と、いうことで、今回のテーマは、「ウェブ2.0を知る」ことに焦点を合わせてみることにした。
前回も少し触れたが、ウェブ1.0と2.0の”違い”とは”主役”ではないかと思う。
医療、法律、学問の世界等に見られるように、ある部門に限定される専門知識や技術を有する世界には、必ず「専門家」の存在がある。
もちろん、その類に漏れず、コンピュータの世界もまた、そうした専門家達によって次々と新しい技術が作られ、進化を遂げ続けている。
但し、この両者には、一つ、決定的な違いが存在することを決して見落としてはならない。また、その違いこそが、今回のテーマであるところの”ウェブ2.0を知る”ことの鍵となってくると確信している。
そして、その違いとは・・・
ズバリ、”使用者が直接に活用できる”点にあるとの結論に至った。
例えば、コンピュータという”道具”と、それを使用する”ユーザ”の関係を医療の世界に置き換えてみたとき、道具に当たるものは、メス等に代表されるような様々な”医療器具”となるが、それを使用するユーザは”医療関係者のみ”である。また、法律等の世界に於いても、道具は六法全書であり、ユーザは法律関係者のみなのである。
つまり、現在に於ける、コンピュータで言うところの”専門家”の存在は、例に挙げた専門家達の存在のそれとは種類が違うということだ。
つまり、コンピュータ技術者(専門家)が作ったコンピュータ(道具)を持ち主(ユーザ)が使用する。との関係は、医療器具開発or製造者(専門家)が作った医療器具を医療関係者(ユーザ)が使用する。というのが正しい置き換え方となる。
どうであろう?こうした考えの元にウェブ2.0を見つめたとき、しごく自然で当たり前の流れであることに気がつかないだろうか。道具の製造をするのは、どういった世界に於いても、その道の専門家たちである。が、その道具の使用者となるのは殆どの場合、一般ユーザなのだ。
但し、その道具によっては使用に際し、ある程度の知識と経験を有するものもある。・・・例えば自動車。操作を覚えることもさることながら、一般道を走る為の知識や経験もなければ一人立ちすることはできない。言ってみれば、コンピュータという道具は、こうしたレベルに位置していたのである。
人々はそれを、漠然とながらも学習し、ウェブ1.0のブームによる成長過程を経て、やっといま、ウェブ2.0時代に向け、一人立ちを始めたのだ。
ウェブ2.0とは、そんな「ユーザ達の反逆」が巻き起こす大変革に他ならない!
例に漏れず、私もまた、そんなウェブ2.0の世界にヨチヨチ歩きを始めたユーザの一人です(笑)
はてさて、この先、いったいどんな未来が待っているのやら(^^;
楽しみでもあり、不安でもありますが、頑張って歩んで参ります!
- [2007/11/22 22:22]
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ご挨拶
創世記から数年後、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏、アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズ氏、スティーブ・ウォズニアック氏をはじめとする天才達の力により、コンピュータは実用に耐え得る便利な道具として生み出され、今なお、驚異的な勢いで成長し続けている。
やがて、スタンドアローンとして、主人の為のみに働いていたコンピュータは、大きな技術革新を経て全世界と手を結び、その持てる力を無限大に発揮できる環境を得、ここに”ワールド・ワイド・ウェブ(ウェブ)”の世界が誕生していくこととなった。
この流れは、人々の生活や思考さえも、根底から揺るがす程の大変革の嵐を巻き起こし、やがてその跡に”インターネット”という仮想現実空間を誕生させ、嫌が負うにも、人類全てに何らかの影響を及ぼすほどに、その存在を確信させることとなる。
この変革により、人類は、現実(リアル)な世界と仮想現実(バーチャル)な世界という2つの異質の存在を認める必要を強いられることとなった。
その後、1995年頃まで巻き起こった”第一次インターネット・ブーム”は、「グーグル」、「ヤフー」、「アマゾン」、「イーベイ」に代表される、IT起業の勇を生み出したが、この流れを以ってして、”ウェブ1.0”と称する流れもある。
時代は更に進み、現代社会に於いて、既にコンピュータとウェブの世界は、ごく一部の限られた人間達が生み出した仕組みを、それ以外の世界中の人々が利用させてもらうと言った、かつての流れから脱皮し、”新しい技術を利用者側が、どう発想し、どう使うか”という形での成長を始めている。
つまり、「ウェブ2.0」とは、こうした成長の形そのものであり、一部の天才達から一般ユーザへと、ウェブの主役が交代していく流れであると私は解釈している。
皆、当たり前のように「ブログ」を書き、自分の表現の場として「サイト」を作り、気軽に「SNS」に参加している。
こうした、”総表現者思考”とでも言うべき流れは、間違いなくこれからのウェブ社会を構成する骨格となる要素であろう。
また、「Wikipedia」に代表されるように、不特定多数の人々が知識を持ち寄ることで、プロが作り上げたものの何倍も素晴らしい知識の集積を成し遂げる流れもあるが、これもまた、「ウェブ2.0」の大きな特徴と位置付けられると感じる。
一人の”プロの知識”より、不特定多数の人々の”知識の集積”。そこにこそ、今後のウェブを占う大いなるヒントが隠されているのだと、私は確信を深めることとなった。
このブログは、こうした考えに基づき、一介のIT技術者でしかない私自身が、今後、以上のような信念に基づく試行錯誤を繰り返しながら、あらゆる可能性を模索し、実践し、その結果をウェブの世界に発表する場として設けました。
私も、本業の仕事を持つ身ではありますので、あくまで空き時間を利用した挑戦との形しか取れません。が、逆に言えば、ウェブ2.0を生み出す原動力は、私のような”ごく一般的な立場”の人間にこそ相応しい(笑)と思いますので、私のペースで気軽にレポートさせて頂きます♪
もし、こうした私の行動や言動にご興味をお持ち頂ける方がお一人でも現れて頂ければ幸せです(^^)
では、また。
- [2007/11/11 11:11]
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